
2009年6月29日 【特定の条件下のPDFにおける障害のご連絡】 当社製品におきまして、特定の条件下のPDFファイルの操作により、
OSが再起動する(もしくは、ブルースクリーンとなる)場合があります。
本件における当社での調査状況および対策を下記の通りご報告いたします。
記 1.現象
当社製品にて下記特定の条件下のPDFファイルの表示または操作により、OSが再起動する(もしくは、ブルースクリーンとなる)。
・対象製品 SkyPDFToolsSDK、SkyPDFTools、SkyPDF Pro CAEdition、SkyPDFViewer、SkyPDF
for Gyosei
2.発生条件
OS:(マイクロソフト社による回答)
・Windows Server 2003(全Edition) SP2
・Windows Server 2003(全Edition) SP1 の環境で、KB 901150 以降の修正が適用されている場合
具体的には、KB 901150 に含まれるバージョン以降の win32k.sys (2005年6月23日以降の版)が含まれる環境で発生する可能性があります。
※上記以外のOSでは発生致しません。
※現時点マイクロソフト社では修正モジュールの作成の予定なし。
PDF:(弊社とマイクロソフト社による調査結果)
・PDFにTrueTypeフォントが埋め込まれている
(FontDescriptor辞書内にFontFile2が埋め込まれている)
・そのフォント内のデータにOS/2テーブルが存在し、かつ
OS/2テーブル内のデータ内容が、usWinAscent + usWinDescent = 0 となる
弊社で現象の再現を確認している範囲は以下のとおりです。
※この条件以外のPDFでは発生致しません。
・AFPL Ghostscriptで作成されたPDF
・PrimoPDFで作成されたPDF
(PDFを開いて文書のプロパティで確認可能)
且つ
・PDFで使用されている埋め込みフォント名の例
TT6C246407tCID
TT6134941CtCID
TTC4E7F26FtCID
TT7C25EDEBtCID
TT874F74EEtCID
など、先頭に”TT”の文字から始まるフォント名。
(PDFを開いて文書のプロパティで確認可能)
これらのPDF作成ソフト、またはフォント名以外の条件でも、上記のマイクロソフト社と弊社での調査の結果によるデータ条件が合致すれば、現象は起きると考えられます。
3.対策
SkyPDFToolsSDK2.3.0.17、SkyPDFTools3.0.7.15、SkyPDFViewer3.0.7.28、
SkyPDF for Gyosei最新版以降にて、条件下のPDFにおいても現象が起きないよう対策済みです。
<<制限事項>>
既存のSkyPDFTools、SkyPDFViewerにおいては、上記ServerOS環境で上記条件のPDFを開かないようにしていただけますようお願い致します。
ご利用のお客様におかれましては、多大なご迷惑おかけいたしますこと、深くお詫び申し上げます。 |